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2022.07.26

ウイングトラベル

★JAL、紙包装機内食が短距離線サービス変革

 羽田-金浦線で提供、プラ容器や重量削減も

 

 日本航空(JAL)は、コロナ禍によって運休してきた羽田-金浦線を6月30日から再開し、高まる韓国との需要に対応する。この韓国線では機内食を新たなかたちで提供することで、旅客からは比較的短い搭乗時間を有効に利用できるなど、好評を博している。さらにエアラインも提供時の手間を省くことができる上、搭載物の重量を軽減することになり、排出する二酸化炭素量の削減にも大きく貢献する。この新しい機内食「SKY DELI by JAL」は、7月25日からデイリー運航となる同路線にとって大きな強みであり、短距離線サービスの新たな価値を生む可能性を示す。