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2022.07.13

ウイングトラベル

★20〜34歳は女性、35歳以上は男性が回復先行

 じゃらん宿泊旅行調査、滞在長期化、一人旅過去最高

 

 リクルートのじゃらんリサーチセンターがまとめた「じゃらん宿泊旅行調査2022」によると、2021年度(21年4月〜22年3月)の延べ宿泊旅行者数は8231万人回となり、前年比13.4%増、19年比は39.4%減と、コロナ前の6割レベルまで回復した。また、1回当たりの宿泊旅行にかかった費用は平均5万6900円と、前年より5100円増加した結果、宿泊旅行の費用総額は前年比24.4%増の4兆6837億円と推計した。コロナ禍も2年目となり、緩やかながらも国内旅行市場の回復が進んだほか、宿泊旅行の単価が上昇し消費総額を押し上げる形となった。