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2022.07.11

ウイングトラベル

★5月の主要旅行業者取扱額は約1583億円

 海外旅行再開の動きもコロナ前の12.8%水準

 

 観光庁が発表した5月の主要旅行業者43社の旅行総取扱額は1582億6000万円となった。前年比では約3.7倍増となったが、新型コロナ感染拡大前の2019年同月との比較では62.4%減となった。このうち国内旅行は1373億3200万円となった。コロナ禍の中久々に移動規制のないゴールデンウィークとなり、一定の動きは見られたものの、19年との比較では44.0%減となった。海外旅行は197億1500万円となった。水際対策の緩和で海外ツアーが一部再開されたことから、前年からは約4.8倍増となったが、対19年では12%程度の水準にとどまった。外国人旅行は19年比94.4%減の12億1200万円だった。