ロッキード、米陸軍向け大規模蓄電システムの建設受注

レドックスフロー電池で緊急時電力供給について運用実証

　ロッキード・マーティンは6月14日（米マサチューセッツ州現地時間）、米国防総省向けに、初めてとなるメガワット級長時間エネルギー貯蔵システムの建設を受注したことを発表した。米陸軍工兵研究開発センターの建設工学研究所（ERDC-CERL）が建設プロジェクトを監督することになっており、ERDC-CERLとロッキード・マーティンは1750万ドルで契約している。