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2022.05.13

WING

三菱重工、ボーイングTier1事業は想定以上に回復遅れ

在庫機積上げで22年度も出荷低調、23年度以降の増産に期待
 
 三菱重工業の泉澤清次社長は5月12日、2021年度決算会見において、ボーイングの構造Tier1事業について、「当初、我々が予想していたものよりも、回復が遅れている」とコメント。「これは国内線が先に戻って国際線の回復が一部回復していないということで、遅れていると認識している。その意味では2024年くらいまでは現在の状態が続くという前提の下、我々の事業計画を立てて進めているところだ」と話した。

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