海自、創設70周年記念式典を横須賀で実施

「大胆に、加速的に発展していく必要がある」

　海上自衛隊は4月26日、「海上自衛隊創設70周年記念式典」を横須賀市で執り行った。海上自衛隊の前身である海上警備隊が1952年4月26日に創設されてから70年の節目となったこの日を、海自隊員約200名（音楽隊員含む）、海自OBや米海軍関係者、国会議員など招待者約120名の参加者計約320名が祝った。
　酒井良海上幕僚長は冒頭、「海上自衛隊創設70周年の記念式典を挙行できますことは隊員一同深く喜びとするところ」とした上で、本記念式典を挙行するにあたり、この70年間に海上自衛隊の発展を祈りつつ、尊い信念を崇高な使命のためにささげられた477柱の殉職隊員の御霊に対し、海上自衛隊を代表して、衷心より感謝と敬意の念をささげる」と述べた。