★エクスペディア、国際往来再開後に需要拡大

　国内市場も成長、海外の仕入れ確保に自信

　エクスペディア・ホールディングスのマイケル・ダイクス代表取締役が1月14日、オンライン・インタビューに応じ、日本市場の取り組みについて、2019年時点で国内旅行が全体の取り扱いの40%を占め、成長していることを強調するとともに、訪日旅行市場も米国の旅行者の78％をエクスペディアが送客しており、国際往来再開後の需要拡大に自信を示した。
　同氏は、日本の国際往来が欧米、アジア諸国と比べて遅れていることについて、「あまり一喜一憂せずに、制限が解除されたらアジア域内から再開する。日本人旅行者は安全・安心の意識が強く、感染を抑えた近隣諸国の需要から始まるとの見方を示した。