記事検索はこちらで→
2022.01.11

ウイングトラベル

★トラベル懇話会、新春講演会をリアル開催

 国際往来再開し、社会経済活動の活性化を

 

 トラベル懇話会は1月7日、44回目となる新春講演会を都内で開催した。昨年はコロナ禍でオンライン開催となり、リアル開催は2年ぶり。講演会では主催者の原優二会長(風の旅行社社長)、来賓として観光庁の池光崇審議官、12月に就任した日本旅行業協会(JATA)の高橋広行新会長(JTB会長)が挨拶し、新型コロナウイルスのオミクロン株が広がる中でも、国際往来を再開し、海外旅行、訪日旅行の扉を開くことで経済活動の両立を図ることを訴えた。講演会では、日本経済団体連合会の正木義久ソーシャル・コミュニケーション本部長がウィズコロナ時代に国際往来を再開し、観光を含む社会経済活動を活性化することの重要性を熱く語った。正木氏の講演内容については、明日の本紙で詳報する。

 

 原会長「JATAと協力し一体で困難乗り切る」
 2022年は海外旅行の扉開き、前に進む正念場

 

 講演会の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った原トラベル懇話会会長は、「日々状況が変わり、政府も逡巡しながら方向を定めていくと思うが、私達の声を届けて、何とか海外旅行の扉を開けてほしい」と海外旅行の再開を訴えた。

 

※写真=原優二トラベル懇話会会長