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2021.12.15

ウイングトラベル

★中部空港、2本目滑走路建設へ地元合意

 誘導路を滑走路化、将来は浚渫土砂埋立地に新滑走路

 中部国際空港の周辺自治体関係者で構成する「中部国際空港将来構想推進調整会議」は12月14日、中部国際空港の2本目滑走路建設に合意した。2026年度を目処に、現滑走路の東側、210メートル離れた地点に、長さ3290メートル×幅45メートルの滑走路として改修する計画だ。この部分は、現在誘導路として活用しており、レーダー干渉を避けるために滑走路長を3290メートルと、若干短くする。加えて、この誘導路を滑走路化する工事が完了すれば、現滑走路の大規模修繕に乗り出す方針で、暫定的なかたちで二本の滑走路を運用する。