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2021.12.10

ウイングトラベル

★年末年始の国内旅行者数は1800万人見込む

 JTBが予想、前年比1.8倍増に回復へ
 
 JTBは年末年始(12月23日〜2022年1月3日)の旅行動向見通しをまとめた。それによると同期間の国内旅行者数は1800万人を見込んでいるとした。昨年同時期からは80.0%増と大きく回復することを見込んでいるものの、新型コロナウイルス流行前の2019年に比べると38.5%減となるとした。また、国内旅行平均費用はカレンダーの日並びや新型コロナウイルスの影響による宿泊数の低下により、前年から3.0%減の3万2000円。期間中の旅行費用総額は74.5%増の5760億円を見込む。また、旅行期間については1泊2日を中心とした短期旅行が増える傾向となるほか、旅行先については地域観光事業支援なども活用した居住都道府県内や近隣県など近場の旅行が中心となると分析している。