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2021.12.07

ウイングトラベル

★ヒルトン、23年下期にコロナ前の業績回復へ

 日本でのホテル開発へ積極的な投資を継続
 
 ヒルトンは12月6日にメディア関係者を集めたラウンドテーブルを開催し、日本でのビジネスに関する足元の状況や今後の事業戦略などについて説明した。ラウンドテーブルに出席したヒルトンのティモシー・ソーパー日本・韓国・ミクロネシア地区代表は日本でのビジネスの見通しについて「新型コロナウイルスの影響もあり、緩やかかつゆっくりとした回復とはなるものの、2023年の下期にはコロナ前の状態に戻る」という考えを示した。そうした中で日本市場は「2025年の関西・大阪万博に期待をしているし、重要なデスティネーションとして位置づけており、開発の手を緩めることはない」と強調。今後は新ブランドホテルの展開なども含めて、主要都市だけでなく、地方やリゾートエリアへの進出も積極的に進めていく方針を明らかにした。

 

※写真=日本市場の見通しや今後の取り組みなどについて説明するヒルトンのティモシー・ソーパー日本・韓国・ミクロネシア地区代表
https://www.jwing.net/t-daily/pict2021/2112/1207hilton1-w.jpg

 

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