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2021.12.07

ウイングトラベル

★リクルート、山梨県富士吉田市と連携協定

 DX活用の地域消費増加モデルの協働実験展開

 リクルートと山梨県富士吉田市は観光DX(デジタルトランスフォーメーション)を目的とした包括連携協定を11月29日付で締結した。DXを用いた「地域消費分析プラットフォーム」を構築するための実証実験を展開し、同市の観光戦略の推進やモニタリングを展開していく。リクルートの旅行事業が特定の地域に対して、その地域に関する会計データや宿泊実態統計に関する情報などを提供するのは今回が初の試みとなる。
 リクルートは地方創生に関する取り組みの一環として「じゃらんリサーチセンター」による自治体へのサポートを展開している。そうした中で国内の地方部における地域観光消費額の増加について重要な課題として位置づけている。