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2021.12.02

ウイングトラベル

★UNWTO総会、2年ぶりにマドリードで開催

 135カ国参加、「観光産業の復興」へ連帯

 世界観光機関(UNWTO)は11月30日(現地時間)、第24回総会をマドリードで開催し、ズラブ・ポロリカシュヴィリUNWTO事務局長は、「世界中で観光産業を再開するため、観光産業に対する財政的支援に重点が置かれている。パンデミックは経済成長、雇用、貿易、自然・文化遺産の保護などから観光産業の重要性を明らかにした。我々はこの機会を最大限に活用し、この支援を具体的な対策に変えていかなければならない」と述べ、観光の再開に向けて、世界中の関係機関が連帯して行動していくことを呼びかけた。
 ポロリカシュヴィリ事務局長は、「世界中の何百万人の雇用とビジネスが観光産業に依存している。観光は自然や文化遺産を保護し、将来の世代が楽しむための原動力になっている」と観光産業の存在意義を強調した。

 

 ポロリカシュヴィリ事務局長を再任