★国交省関連の補正予算、総額2兆911億円

　「新Go Toトラベル事業」に2685億1700万円

　国土交通省が11月26日に発表した令和3年度（2021年度）の同省関連の補正予算総額は国費で2兆911億円となった。このうち、「新たなGo Toトラベル事業」に2685億1700万円、往来再開に向けた円滑な航空ネットワークの維持・回復の推進に4000万円をそれぞれ計上したのをはじめ、感染。また、新型コロナウイルスの感染防止対策に関する負担軽減などのため、航空会社への支援に3億8700万円、空港会社に2億2000万円を計上した。
　「新たなGo Toトラベル事業」に関しては、補正予算で2685億1700万円を計上し、補正予算と既存予算の活用で1兆3238億5300万円の予算を充てる。日本の地域経済を支える観光関連産業の維持を図るため、ワクチン接種証明や検査の活用により安全・安心の確保を前提とした仕組みに見直すとともに、平日への旅行需要の分散策等を講じつつ、「新たなGo Toトラベル事業」を実施する。