記事検索はこちらで→
2021.11.22

ウイングトラベル

★観光需要喚起策、需要急減回避と地域事情に配慮

 和田観光庁長官「予算措置については調整中」

 観光庁の和田浩一長官は11月19日に開催した業界紙会見で、GoToトラベル事業の再開を始めとした今後の観光需要喚起策の展開にあたって「支援のレベルを急激に下げることがないようにすること。そして、各地域の観光を取り巻く状況に柔軟に対応していくことを念頭をおいた」と述べ、需要の急減速を回避するために割引率等を段階的な引き下げることを決めたことや地域の観光事情に配慮した上で制度設計を行った点を強調した。また、新たな観光需要喚起策に対応した予算の措置については、「金額や予算の手当の仕方については最終調整中である」と述べ、追加予算の計上なども含めて検討を進めているところであるとした。

 

 Go Toトラベル再開、早くても1月下旬から
 油断することなく、感染状況をしっかり見極め