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2021.11.16

WING

IATA旅客調査、コロナ前比べ生態認証利用意向が拡大

生体認証で手続き・行列時間削減を、情報漏えい懸念は根強く

 国際航空運送協会(IATA)は11月15日(ジュネーブ現地時間)、2021年世界旅客調査(GPS)の結果を発表した。その結果、旅客は旅行プロセスが迅速化されるのであれば、生体認証を利用したいと考えていることのほか、行列に並ぶ時間を削減することを願っていることが、あらためて浮き彫りになったとしている。とくに生体認証の利用意向については、コロナ前に行った2019年の調査に比べ、大幅にその利用意向が拡大したことが明らかになった。

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