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2021.11.16

WING

防府北へ第2宇宙作戦隊新編、電磁妨害状況など把握

庁舎建設など次年度要求0.7億円、20人規模で配置

 航空自衛隊は、新領域の一角である宇宙領域の強化のため、第2宇宙作戦隊を防府北基地へ新編する。2022年度の概算要求で同部隊の新編を計画していたところで、主に電磁妨害状況を把握する装置を運用するための体制を構築する。部隊の防府北基地への配置は、岸信夫防衛大臣が去る14日に基地を視察した際に説明しており、定員数約20人として、次年度予算要求では「庁舎等の建設工事の経費として0.7億円」を要求する見込みだと述べた。

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