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2021.11.15

ウイングトラベル

★旅工房21年度中間決算、6億7600万円の赤字

売上高23%増の3.8億円、雇調金など6400万円計上

 旅工房が11月12日に発表した2022年3月期第2四半期(4〜9月)連結決算は売上高が前年同期比22.8%増の3億8400万円となった。営業損失は11億9800万円から7億7400万円に、経常損失は8億3900万円から6億8200万円にそれぞれ減少した。純損失については法人税等調整額が減少したことにより5億8300万円から6億7600万円に増加した。
国内旅行需要獲得に向けた取り組みの推進などで売上高が増加した。利益面については雇用調整助成金や緊急雇用安定助成金として6400万円を計上した。また、市場の状況にあわせた広告費の圧縮や開発外注費の精査などによる費用削減に努めたことにより、営業・経常損失の減少につながった。