★坂巻伸昭氏「お別れの会」に1200名参列

　東武トップ前社長・JATA前会長、業界発展に尽力

　去る7月13日に肺がんのため62歳で死去した坂巻伸昭氏（東武トップツアーズ前代表取締役社長執行役員、日本旅行業協会前会長）の「お別れの会」が11月12日、東武ホテルレバント東京でしめやかに執り行われ、1200名もの関係者が列席した。会場には多くの人々に愛された坂巻氏の笑顔溢れる生前の写真や映像、愛用品などを展示するコーナーも設けられ、多くの関係者が故人を偲び涙した。
　坂巻氏は千葉県出身、1982年に武蔵大学経済学部を卒業後、同年4月に東武鉄道入社。2010年7月に東武トラベル社長、2012年6月に東武鉄道取締役グループ事業部長、2013年8月より東武トラベル社長とトップツアー社長を兼任し、2015年4月1日に両社が合併して誕生した東武トップツアーズ社長に就任した。また、2017年6月より日本旅行業協会副会長、2020年6月より同会長を務め、社業発展はもとより旅行業界の発展のために最後まで力を尽くした。