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2021.11.11

ウイングトラベル

★エミレーツ21年度中間決算、赤字が約6割改善

 売上高は81%増、渡航規制緩和で急回復

 エミレーツグループが発表した2021年度(4〜9月)中間決算は売上高が前年同期比81%増の247億ディルハム(約7642億円)、純損失は141億ディルハムから約6割改善した57億ディルハム(約1825億円)となった。世界的な渡航規制の緩和で旅客需要が増加したことに加え、堅調な貨物需要が下支えし、業績改善につながった。
 エミレーツ航空の旅客部門は有効座席キロ(ASKM)における旅客輸送容量は前年同期比3倍超となった。また、旅客数は約3.1倍増の610万人となった。