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2021.11.02

ウイングトラベル

★航空11社、第1四半期の国内線単価・イールド減

 旅客収入149.95%増、旅客増加で回復傾向へ

 国土交通省航空局は、特定本邦航空運送事業者の2021年度4〜6月分の航空輸送サービス情報を公開した。それによると、航空11社の国内線の輸送人員当たりの旅客収入(単価)は前年同期比7.22%(1000円)減の1万3900円、輸送人キロ当たりの旅客収入(イールド)は12.45%(2円)減の13.8円となった。旅客収入は149.95%(709億7000万円)増の1183億円、輸送人員は169.39%(5369万9898人)増の854万54人、輸送人キロは185.49%(709億970万人キロ)増の854億8783万人キロだった。輸送人員や旅客収入などはコロナ以前には遠く及ばないものの、前年同期を大幅に上回る回復を見せた。