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2021.10.29

ウイングトラベル

★香港、コロナ禍でも新たな観光資源開発継続

 堀日本局長、オフラインでの情報発信再強化へ
 
 香港政府観光局は日本旅行業協会(JATA)が実施するJATAオンライントラベルマートの企画の一環として10月28日にスペシャルウェビナーを開催した。当日は香港の現状について現地からのライブ配信を交えて紹介したほか、コロナ禍においても新たな観光施設や既存資源のリニューアルなどが進められていることなどについて紹介した。セミナーであいさつした香港政府観光局の堀和典日本局長は「香港は現状で新型コロナウイルスの市中感染がほぼゼロとなっており、通常生活を取り戻しつつある。諸外国において入国制限が緩和される中で、香港も解除の方向に向かっていく流れとなるだろう」と述べるとともに「コロナ禍でも観光地の開発が進められている」と強調。新型コロナ収束後の観光客の受入れに向けた準備が着実に進められていることをアピールした。