★関空21年度上期実績、国際旅客は11万人

　国際線貨物便発着は上期過去最高の1万3966回

　関西エアポートは10月25日、関西3空港（関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港）の2021年度上期（2021年4月〜9月）と9月単月の利用実績をまとめた。2021年度上期の3空港の利用実績は、際内合わせた総旅客数は前年比28％増の501万人（前々年比81％減）。前年同期は上回ったものの、各国の入国制限や国内での行動制限などによりコロナ前の前々年同期比では8割減となった。また、3空港の国内線旅客数は前年比42％増の490万人（64％減）となっている。
　関西国際空港の総旅客者数は前年比60％増の141万人（91％減）。このうち国際線旅客数は前年同期比77％増（前々年同期比99.1％減）の11万人で、そのうち日本人旅客が106％増（98.7％減）の5万人、外国人旅客が54％増（99.4％減）の5万人となった。国内線旅客数は、59％増（64％減）の130万人。