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2021.10.08

ウイングトラベル

★プーケットに続きサムイでもサンドボックス

 タイ国政府観光庁、コロナ後へ観光復興進む

 タイでは、受け入れ観光地のワクチン接種率の向上や感染拡大防止策が進展した地域から順次、ワクチン接種済みの外国人旅行者の受け入れが始まっている。7月1日からエリア限定で隔離措置なしの旅行が可能な「サンドボックス」方式をプーケットでスタートし、10月1日からはサムイでもサンドボックス方式を採用。サムイでは現地住民に対するワクチン接種が進み受入環境が整ったことで「サムイ・プラス・サンドボックス」が実現した。

9月28日に開催されたタイ国政府観光庁(TAT)主催の「アメージングタイランド7+7ウェビナー・フォー・ジャパン」で、サムイの現状を報告したサムイ島観光協会のラタポン・プーンサワット会長によれば、「サムイ島ではワクチン接種率が8割を超えており、観光産業従事者に限ればほぼ100%が接種済み」という。