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2021.09.28

ウイングトラベル

★ワクチン証明者の入帰国後隔離 10日に短縮

 加藤官房長官、免除は実施状況みて今後判断

 加藤勝信内閣官房長官は9月27日の会見で、ワクチン接種証明書を持つ人の国内入国・帰国後の14日間隔離について、10月1日から隔離10日目以降に自主的に検査した結果が陰性の場合は14日間待機のうち残りの期間の自宅等での待機を求めず、また、検疫所の宿泊施設で3日待機対象の指定国・地域から入国・帰国は宿泊施設での待機を求めないとすることを正式に発表した。自主的な検査は必要だが、10月1日から入・帰国後の隔離期間は10日に短縮される。
 ワクチン接種証明者に対する入・帰国後のさらなる緩和、隔離免除の予定、スケジュールについては、「今後の方針は現時点で具体的に話す状況ではないが、経済界の要望、海外での感染状況、国内外でのワクチンの接種状況、各国地域での水際措置状況などと、今回の実施状況を踏まえながら検討を進め、タイミングを見ながら判断していきたい」と述べ、10日間隔離の実施状況を見て判断する方針を示した。

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