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2021.09.15

ウイングトラベル

★ANA国際線、来年1月中旬まで運航率20%前半に

 ワクチン接種拡大も運航率低迷が当面続く

 全日本空輸(ANA)が9月14日に発表した国際線運航計画の見直しによれば、10月31日〜来年1月11日までの間、コロナ前に策定した運航計画に対する運航率が20%前半に留まる見通しにあることが明らかになった。なお、ANAは9月・10月に一部増減便を実施することも決定した。
 日本国内のワクチン接種の進展に伴って、国内線の運航は徐々に回復傾向が強まっている。去る9月9日にANAが発表した10月の国内線運航率は73%にまで回復する見通しだ。一方、各国の出入国制限など規制措置が続く国際線に関しては、ワクチン接種の進展という明るい材料があるものの、依然として回復の見通しは暗いものとなっている。

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