★トルコ、伝統手芸「オヤ」の魅力紹介

　美しいスカーフの縁飾り、バザールや産地で購入も

　トルコ共和国大使館・文化広報参事官室は、トルコの伝統手芸「オヤ」の魅力をYouTubeプレミアで紹介した。「オヤ」とは、四角いスカーフの周囲に施された縁飾りのこと。絹糸で結んで縁飾りを作るスタイルが最も古典的で、現在はかぎ針やビーズで作られた「オヤ」などもあり、そのモチーフも様々となっている。
　今回は都内の針仕事の専門店「ワラビ・エリシ」の赤松千里さんとともに「オヤ」の魅力を紹介した。トルコではバザールなどで手に入るほか、「オヤ」の産地を訪れて直接購入する方法もあり、温泉地のギョネン、アンカラ県のナルルハンが産地の一つとして紹介された。
　トルコでは「オヤ」を花嫁道具としても持参するという。今回は様々なスカーフの巻き方についても紹介され、伝統手芸「オヤ」の世界観が紹介された。

※写真＝トルコの伝統手芸「オヤ」

※写真＝「ワラビ・エリシ」の赤松千里さん（右）と共に「オヤ」の魅力を紹介した