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2021.09.06

ウイングトラベル

★フィリピン航空がチャプター11の適用を申請

 フィリピン航空は9月3日(現地時間)、米国連邦破産法の適用を申請したことを発表した。同社によれば、今回のこの決定は、フィリピン航空がすべてのステークホルダーと合意したとしており、チャプター11の適用を申請することによって、より強靭な体質をもって再建を果たすことが狙いとしている。
 新型コロナパンデミックが、フィリピン最大手の航空会社を経営破たんへと導いた。これまでにも複数の航空会社がパンデミックによって経営破たんした。長引くコロナ禍に航空会社の財政状態は厳しさを増しており、とくにワクチン接種スピードが遅れている国では、先行きに見通しが立っていない状態だ。

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