★ベルトラ1-6月期、営業損失6億1200万円

　コロナ打撃続く、OTA事業は営業収益84％減

　ベルトラが発表した2021年12月期の第2四半期（1〜6月）連結決算によると、営業収益は前年同期比77.2％減の1億8000万円の減収となり、営業損失は前年同期の5億円から6億1200万円に、経常損失は同じく5億500万円から6億2800万円にそれぞれ膨らんだ。中間純損失についてはやや改善し、前年同期の7億1500万円から6億4900万円となった。
　旅行業界は新型コロナウイルスの影響を大きく受けており、海外旅行、訪日旅行ともに9割以上の減少が続いている。現時点でも世界各国で出入国規制が取られており、日本では旅行者が渡航自体をほぼ行えない状況が続いている。