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2021.08.17

ウイングトラベル

★フィンランドで観光分野の新規ビジネス続々と

 高級ヘリツアーも登場、日本人市場にも照準
 
 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、観光業界は大きな打撃を被っている。そうした中、観光に携わる事業者は新たなビジネスモデルを創出し、新型コロナ収束後の観光客受け入れ再開に向けて新たな旅行体験を提供しようとさまざまな動きを見せている。北欧のフィンランドでも同様の取り組みが行われている。航空会社の元従業員が昨年設立したヘルシンキ・シティコプターは、ヘリコプターを使ったラグジュアリーな地方都市観光や貸切型のプライベートツアーなどを提案。同国の国内旅行において人気を博しているという。さらにアフターコロナ期に向けて、米国や日本を始めとした海外マーケットに照準を定めたツアー企画の検討も始めており、事業規模の拡大を着実に進めていきたい考えだ。

 

※写真=ヘルシンキ・シティコプターを設立したヨウナス・ナルミ氏(写真左)とアリ・カリネン氏

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