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2021.07.27

ウイングトラベル

★関空、コロナで厳しい暦年上期、国際旅客97%減

 国際線発着は54%減も貨物便の発着過去最高に

 関西エアポートがまとめた関西国際空港の暦年上期(2021年1月1日〜6月30日)利用実績は、新型コロナウイルスの感染拡大および変異株の流行による各国の出入国規制や、国内での緊急事態宣言の発令などが影響し、旅客数は前年同期ならびに感染症影響のなかった前々年同期よりも大幅に減少した。国際線旅客数が前年同期比97%減(前々年同期比99.1%減)の10万9850人で、そのうちの日本人旅客が97%減(98.9%減)の4万3906人、外国人旅客が97%減(99.3%減)の6万2708人となった。国内線旅客数は45%減(74%減)の89万405人。総旅客数は80%減(94%減)の100万255人となった。