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2021.07.12

WING

航空総隊内倉司令官、領域横断に必要な3つの「C」

 ゲームチェンジャーのF-35が導く空の守り

 航空総隊司令官の内倉浩昭空将はWINGのインタビューに応じ、自衛隊が組織の垣根を超えて進める領域横断作戦の実現と、多次元統合防衛力の整備について、必要な取組みなどを説明した。新たな体制に向けて必要な柱は、「Capability」、「Connectivity」、「Challenge」の3つの“C”だ。訓練や演習を通じ、従来から行う能力強化を重視しながらも、既存のやり方を捨てる勇気も必要になるという。それを実感したのは、現在導入を進めるF-35Aの存在だ。使いこなすためには、従来の航空機の発想から離れるべきだという。まさにゲームチェンジャーであり、装備品の進化とともに、航空自衛隊も新たな体制に向けて加速度的に進化していくことになる。

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