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2021.07.07

WING

BAEシステムズ日本、日本とのパートナーシップ深化を

新代表ライク氏、日英防衛協力拡大に技術・開発協力促進

 

 BAEシステムズ日本代表兼日本地区支配人に就任したトマス・G・ライク氏が本紙の取材に応じて、日本政府・企業とのパートナーシップを深化することの重要性を強調。日本企業との協力促進を図ることのほか、同社の製品を日本に従来以上に迅速に輸出することができる体制を整えること、そして新たな共同開発案件を醸成することなどに取り組む方針を示した。
 BAEシステムズは英国ファンボローに本社機能を有し、陸・海・空の様々な防衛関連プロダクト群を有する。英国の将来戦闘機システムのコンセプトとして2018年にファンボロー航空ショーで発表された「テンペスト」計画ではBAEシステムズを筆頭に、ロールス・ロイス、MBDA、レオナルドUKといった英国企業のほか、イタリア企業がパートナーとして参画することを表明。フランス、ドイツ、スペインらが開発すること表明した「FCAS」と共に、将来戦闘機開発プログラムの一角として存在感を示している。

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