記事検索はこちらで→
2021.07.02

ウイングトラベル

★マレーシア、ランカウイ島から観光再開目指す

 低リスク国からトラベルバブルを構築へ

 マレーシア政府観光局はこのほど日本の旅行業界を対象としたオンラインセミナーを開催し、海外からの観光客受け入れに向けた今後の展開について紹介した。セミナーに登壇したマレーシア観光芸術文化省のノア・ザリ・ビン・ハマット事務次官はマレーシア政府が今年末に社会活動の全面解除を目指すべく、新型コロナウイルス感染防止対策の実施やワクチンの接種拡大を急ぐ取り組みと併行して、観光が主要産業となっている地域から順次観光客受け入れ再開に向けた「Covid-19フリーデスティネーションプログラム」を進めていく方針を明らかにした。同プログラムは地域を限定して感染リスクの低い国や地域とのトラベルバブルなどを構築して、観光客の受け入れ実現を目指していくもの。第1弾としてランカウイ島でパイロット企画を実施し、その後観光収入が多い他の地域にも広げていく計画だ。

 

 現在は、感染再拡大でロックダウン実施も
 官民一体となり、ワクチン接種を加速へ

お試し価格で全文配信中です