米空軍ケッセルランチーム作成のS/WがFMS物品に

空中給油計画作成ソフトウェアをNATOが購入

　米空軍ライフサイクル管理センター（AFLCMC）は6月30日（米国オハイオ州現地時間）、米空軍のソフトウェア開発チームである第12分遣隊「Kessel Run（ケッセルラン）」が開発した空中給油機の給油ミッション計画用ソフトウェアパッケージ「JIGSAW」をNATOが有償軍事援助（FMS）で購入したと発表した。ケッセルランが開発したソフトウェアがFMS案件となることは初めてであり、FMS案件として成立させるためにAFLCMCの空軍安全保障支援・協力局（AFSAC）がNATOと協力して対処したとしている。