ユーグレナ、民間機で初のバイオ燃料フライト成功

出雲社長、「飛び恥なんてもう言わせない」

　バイオジェット燃料の開発・製造に取り組むユーグレナは6月29日、同社のバイオジェット燃料を使って、初めて民間機がフライトすることに成功したことを明らかにした。去る6月4日には国土交通省航空局の飛行検査機「サイテーションCJ4」にユーグレナ製バイオジェット燃料を搭載し、初めて飛行することに成功していた。6月29日には、ホンダジェット日本導入初号機（ホンダジェットエリート）の共同オーナーである投資家の千葉功太郎氏、ユーグレナの出雲充社長、永田暁彦副社長らがユーグレナのバイオジェット燃料を搭載したホンダジェットエリートに乗り込み、鹿児島空港から羽田空港へと飛行した。