ドローン物流検討会、6月中にもガイドライン作成

新たに始める事業者向けに課題の対処方針示す

　国土交通省は去る5月27日に、過疎地域などでドローンを活用する物流ビジネスモデル検討会の第6回目会合を開き、ドローン物流事業のガイドライン案について意見交換を行った。これは、今後ドローンによる物流事業を始めようとする事業者のためのもの。このガイドライン案はさらに検討・修正を進めて、6月中にも公表を計画する。なるべく早期に事業計画者へ示すことで、ドローンを使った新しい事業形態にも安全かつスムーズに対応できるようにして、過疎地域や離島地域の活性化につなげたい考えだ。