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2021.05.27

WING

陸自、豪州での日米豪実動訓練「SJ21」に参加

 陸上幕僚監部は去る5月20日、「令和3(2021)年度豪州における米豪軍との実動訓練(SJ21:サザン・ジャッカルー21)」を5月23日から7月4日までの間、豪州ノーザンテリトリー州マウント・バンディ演習場で実施すると発表した。
 訓練は中部方面総監の野澤真陸将を担任官とし、陸上自衛隊からは第14旅団第50普通科連隊(高知)を基幹とする人員約60名が、豪陸軍からは第1旅団の約410名が、米海兵隊からは第3海兵機動展開部隊(IIIMEF)のダーウィンローテーション部隊約280名が、それぞれ参加するとのこと。訓練では、森林錯雑地における各種射撃、特に戦闘射撃に係る戦術技量の向上を目的にしているとしている。