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2021.05.14

WING

ANA20年度、国内線旅客72.5%減の1055万人

国際は95.5%減と壊滅的、コロナ影響色濃く

 全日空(ANA)がまとめた2020年度の旅客輸送実績によれば、国内線旅客数は対前年比72.5%減少した1055万282人となった。一方、国際線旅客数は95.5%減少した42万7392人に。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内線、国際線ともに壊滅的な数字となってしまった。
 国内線の座席供給量を表すASKは57%減少した226億4483万6千座席キロ、旅客需要を示すRPKは72.5%減少した97億5807万2千人キロだった。一方、国際線のASKは79%減少した144億6558万3千座席キロに留まり、RPKも94.3%縮小した28億4045万2千人キロにまで縮小した。

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