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2021.05.11

WING

JAL、7月から成田-釜山・高雄線運休、75%減便へ

成田-シカゴ線開設、グアム増便も見送り

 

 日本航空(JAL)は7月以降の国際線について、7~9月運航分の台湾、ハワイ・グアム線と、7月運航分の中国、香港、韓国、ウラジオストク線の運航計画を決定した。さらに、新たな中期経営計画に基づく事業適正化の取組みとして、成田-釜山・高雄線を運休し、成田-ホノルル・台北(桃園)の減便を決定。また予定していた成田-シカゴ線の開設と、成田-グアム線の増便を見送ることとした。そのため、7月の路線便数計画は当初計画で片道4774便としていたが、3545便を減便することになり、7月の減便率が74%になった。

 

※写真=JALの7月の国際線運航計画は75%の減便に。引き続き厳しい運航状況が続く