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2021.05.10

WING

JAL繁忙期、コロナ影響で国際線19年比9割超の減少

国内も6割減、いぜん厳しくも前年より大幅回復

 日本航空(JAL)グループが発表した2021年度ゴールデンウィーク期(4月29日~5月5日)の利用実績は、前年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で、国際線・国内線ともに減便対応を行い、旅客数が低調に推移した。前年同期と比べると、大幅に改善したように見えるが、コロナ禍の影響がなかった2019年同期との比較では、国際線旅客は依然9割超の減少であり、国内線旅客も6割超の減少となった。