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2021.05.10

WING

露海軍艦艇4隻、対馬海峡を南下し東シナ海へ航行

1隻は「マルシャル・シャポシニコフ」か

 統合幕僚監部は去る5月6日、ロシア海軍艦艇4隻が対馬海峡を南下し、東シナ海へ向け航行したのを確認したと発表した。
 確認したのは海上自衛隊第4航空群所属のP-1(厚木)と第3ミサイル艇隊所属の「おおたか」(佐世保)で、5月5日午後4時ごろに対馬の北東約220kmの海域を南進するロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイ級I級駆逐艦1隻、ステレグシチー級フリゲート2隻の計4隻を確認。これら艦艇はその後、対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したしたとのこと。なお、これら艦艇による自衛隊艦艇などへの危険な行為や領海内への航行はなかった。

※写真=ロシア海軍艦艇4隻が対馬海峡を南下し東シナ海へ向け航行した。写真は自衛隊が撮影したスラバ級ミサイル巡洋艦(011)(提供:統合幕僚監部)