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2021.04.30

WING

エアバス第1四半期、純利益3億6200万ユーロに

民間機納入数回復やヘリ・防衛宇宙部門堅調で

 エアバスが4月29日(アムステルダム現地時間)に発表した2021年第1四半期決算(1-3月期)によると、売上高は対前年同期比2%減少した104億6000万ユーロ、当期純損益は前年同期の4億8100万ユーロの損失計上から、3億6200万ユーロの黒字転換を果たすことに成功した。また、フリーキャッシュフローは11億6400万ユーロのプラスとなり、前年同期の85億100万ユーロのマイナスから大幅な改善がみられた。なお、エアバスは通期業績予想を維持。今年の民間航空機の納入数見通しについては、2020年と同数(2020年:)と予想した。
エアバスのギョーム・フォーリー最高経営責任者(CEO)は・・・・・。

※写真=エアバスは第1四半期業績を発表。売上高は2%減少したものの、前年の純損失から純利益3億6200万ユーロを確保した