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2021.04.28

WING

仙台国際空港、21年度計画は感染症影響前の6割程度

旅客数231万人見込み、20年度に続き赤字予想

 仙台国際空港会社がこのほど発表した2021年度計画は、仙台空港における新型コロナウイルス感染症の影響が、感染拡大前の2019年度と比べて6割程度まで回復すると想定。計画する旅客数は国内線が229万人、国際線が1万人で、合計が231万人。貨物量は5000トンになると予想した。営業収益としては37億2800万円の見込みで、営業損失9億5400万円、経常損失9億5800万円、当期純損失9億100万円と、2020年度に続き2期連続の赤字を想定した。
 2021年度計画を2019年度実績と比べると、・・・

 

※写真=仙台国際空港会社は、21年度の空港の旅客数がコロナ禍前の約6割にとどまるとした