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2021.04.26

WING

ANAHD、20年度通期予想で純損失1050億円改善

変動費抑制などコスト削減の取り組み奏功

 ANAホールディングスは4月23日、2021年3月期(2020年4月1日~21年3月31日)の通期連結業績予想について、昨年10月27日に公表した予想から上方修正することを発表した。
 売上高は前回予想と比較して、150億円減少した7250億円と減少するものの、営業損失は4650億円と、前回予想と比べて損失幅が400億円縮小。経常損失も500億円改善した4500億円に、当期純損失は1050億円減少した5100億円へとそれぞれ修正した。
 新型コロナウイルス感染拡大でANAホールディングスの2020年度業績は、・・・

 

※写真=ANAHDが2020年度通期業績を上方修正。純損失幅が1050億円縮小するなど、強烈に推し進めてきたコスト削減が奏功した