記事検索はこちらで→
2021.04.21

WING

成田発マニラ行きJAL機、不具合表示で羽田に着陸

 航空局よれば4月20日、成田空港を飛び立ってマニラに向けて飛行中だった日本航空(JAL)の787-8型機(JA832J)において、電気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったとして、目的地を急遽、羽田空港に変更する事態が発生した。機体は無事に羽田空港に着陸し、機材変更を行なって再運航した。
 同機は4月20日18時10分に成田空港を離陸。その後、18時55分頃、中部空港の南南東約250キロメートル、高度約1万2200メートル付近において、電気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があり、目的地を羽田空港に変更。22時08分に、羽田空港に着陸した。
 航空局によれば、機体の損傷および負傷者はなかった。当時、乗務員10名、乗客48名の計58名が搭乗していた。