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2021.04.20

ウイングトラベル

★デルタ1-3月期決算、純損失11億7700万ドル

 4-6月期好転、国内旅行19年水準85%まで回復

 デルタ航空が発表した1-3月期決算は、営業収益41億5000万ドル、営業費用55億4800万ドルで、純損失は11億7700万ドル、希薄後1株当り損失は1.85ドルを計上した。
 営業収益は19年比で60%減、純損益は19年の7億3000万ドルの黒字から、新型コロナウイルス感染症の影響で11億7700万ドルの赤字となった。
 しかし、エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は、「最近の需要動向は、予防接種率の向上や旅行制限の緩和に伴い、航空旅行に対する信頼感が高まり、現在の国内レジャー旅行の予約状況は2019年水準まで85%回復している」と国内旅行需要の回復を強調した。