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2021.04.14

ウイングトラベル

★UAL、持続可能な航空燃料に転換へ取組開始

 10社以上のグローバル企業とプログラム

 ユナイテッド航空(UAL)は4月13日、航空業界で初の「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」を開始し、武田薬品工業など10社を超えるグローバル企業と協力して、年内に約340万ガロンにも及ぶ「持続可能な航空燃料(SAF)」の使用をめざす。
 SAFは一般的な航空燃料と比較して、ライフサイクル評価で約80パーセントの二酸化炭素排出量を削減できることから、今回購入するSAFは、約3万1000メトリックトンの温室効果ガス排出を削減し、乗客が2億2000マイル飛行するのに十分な量となるという。
 今回のプログラムを開始するにあたり、各企業が参加を表明し、自社の航空関連の環境負荷を根源から削減すると同時に、より多くのSAFの需要を創出する。
 「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」参加企業は以下の通り。
・Autodesk
・Boston Consulting Group
・CEVA Logistics
・Deloitte
・DHL
・DSV
・HP Inc.
・Nike
・Palantir
・Siemens
・Takeda Pharmaceuticals (武田薬品工業)

 

※画像=ユナイテッド航空が「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」を開始