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2021.04.13

ウイングトラベル

★空港待ち時間短縮目標、25年度達成へ後倒し

 コロナ長期化が影響、回復状況次第で前倒しも

 国土交通省は4月12日、定期航空協会および全国空港ビル事業者協会と共同で「第3回航空イノベーション推進官民連絡会」を開き、官民が連携して取り組むFAST TRAVELの推進や、地上支援業務の省力化・自動化に向けた取組状況など、先進技術による航空・空港業務の改革推進について、情報の共有を図った。このなかで、従来はチェックインなどの手続きに要する時間短縮に係る共通目標として2020年度末達成を掲げてきたが、その目標を2025年度までの目標として計画を後ろ倒しすることを決めた。コロナ禍が長期化し、人材不足や財政状況悪化などが顕在化したため。