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2021.04.12

ウイングトラベル

★Go To停止、外出自粛でも国内旅行意欲高まる

 JTB、コロナ禍の意識変化と旅行実施を調査

 JTBが実施したコロナ禍による意識の変化と旅行実施調査によると、コロナ禍で「国内旅行したい」という意識が高まった人は26.7%に上り、海外旅行が閉ざされている現状で、国内旅行意欲が向上していることが分かった。
 緊急事態宣言による移動・外出の自粛があった中で、Go Toトラベルキャンペーンなどの効果により、2020年に旅行をした人は42.9%に達したが、2021年1〜2月の旅行経験者は10.7%に減少した。
 コロナ禍でも国内旅行の魅力は高まっているが、2021年は緊急急事態宣言の再発出・解除、Go Toトラベルの停止、まん延防止等重点措置の適用などで、国内旅行に再び逆風が吹いている。また、繰り返される「外出自粛」の影響で、国内旅行をしても、SNSへの投稿などに配慮している実態も浮き彫りになった。

 

※図=コロナ禍の考え方の変化(JTB提供)